Windows 7とGoogle Chrome OSの登場

Windows 7が発売されて1ヶ月になる。

ボロボロだったVistaに比べて市場では好評のようです。

今回の新OSにおいては徹底的なユーザーリサーチなどを実施して
ユーザーの真のニーズを反映しているということなので
当然好評でないとおかしいともいえるのですが…。

今までのMicrosoftはOSに対して明らかに世間ずれした感覚をもっていたことは確かでしょう。

ユーザーから見ればOSはアプリケーションのように
明確な目的をもって使うものではありません。
もちろんそれを使って何かをするものでもありません。

普通の人には役割はあまりわからないけど
なくては困るものだという程度の認識ものです。

とうことはOSに求められるものは
速さと簡単さであるはずです。
要は使いやすくしてくれればいいのです。

パソコンは速く起動すればいいし、
基本的なことは簡単にまとめられているほうがありがたい。

今回そのことに気がついたのだとすれば
喜ばしいことではないでしょうか。

しかし、今後はOSの状況が変わっていくのかもしれない。

それを予見させるのがGoogleが発表したChrome OSです。

起動時間が7秒というから限りなく一般家電製品の域に近づいている。

ついにあのGoogleがパソコンのハードに直接影響を与える領域にまで進出してきました。

Googleの考えているインターネット戦略は壮大です。
今回のOSへの進出もその壮大な計画を実現させるための
一つの要素にしかすぎないのでしょう。

しかし、そこから変わることは我々の想像以上に大きいのかもしれません。

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