要は活かし方

IPサイマルラジオが結構注目を集めているとのことですが
iPhoneのアプリでもラジオが聴けるものがでています。

今週リリースされたSuono Dolceなども人気のようです。

ラジオの聴取率が思わしくなく
広告媒体としての価値も低下しているこの状況と
考え合わせると不思議な現象のような気もしますが
これはどういうことなんでしょう？？

これはラジオのコンテンツではなくユーザーとの
接点の問題なのでしょう。

携帯電話は殆どの人が持ち歩きますが
ラジオを持ち歩く人はそうはいないでしょう。

最近はパソコンは家庭でも職場でも普通にありますが
ラジオがあるのかといわれれば、？ではないでしょうか。

実はコンテンツの魅力はそんなに落ちているわけではなく
ユーザー接点だけを簡単に確保できるようにしておけば
復活の可能性があるのではないでしょうか。

しっかりしたコンテンツがあればあとは入口の問題なのです。

ラジオという電波で流すという既成概念から
活用できるインフラを総合的に活用するという
発想の転換こそが新たな時代を築くことになるでしょう。

そういう意味でこのラジオの取り組みは注目してみましょう。

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