情報取得は自由のはずだが…

昨日、Googleの中国撤退の件を聞いて考えていたのですが
今のこのネット社会において信頼性の重要度、必然性が
かなりアップしていることを再度認識させられました。

中国のように国が情報操作をしているなんてことは論外ですが
ネットで収集する情報が事実や正しいことから外れていたら大変です。

さらにひどいのは、そのことにすら気づかないことも多いだろうということです。

ネットでの情報収集は知らないことを調べたりすることも多く、
知らない情報に関しては正しくないものでも正しいと認識してしまう
可能性は少なくありません。

そのような状況を考えると
中国の人が海外旅行をして外国にいった場合、
どのような衝撃を受けるのでしょうか。

そこには今まで知っていたもの、聞いていたものと違った世界が
広がっているかもしれないのです。

知らないほうがよかった、なんていう悲しい現実があるのです。

情報取得の自由な権利は誰にでもあると思いますが
それを気にしないでいいのは日本という国に住んでいるからでしょう。

世界はまだまだ歪んだ地図のまま存在していることもまた事実なのです。

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