見えるプロモーションに！

今日、フェリカネットワークスからおサイフケータイを
活用した新しい販促手法「ピットポン」が発表されています。


詳細はプレスリリースをみていただきたいのですが
要はリアル店舗での販促に対しておサイフケータイを
効果的に活用しようというものです。

基本的にはクーポンの配信が中心となりそうですが
ここで期待されているのも価値測定です。

いわゆる価値の見える化は、費用対効果の判定には必須ともいえるものですが
ここでは告知媒体の効果がハッキリとわかるとなっています。

このクーポンはお店側だけでなく
メーカーサイドから発信することができるということで
コンビニなどを使ったメーカー販促に有効活用されそうです。

但し、この手法でもただクーポンを配信するだけで済むわけではなく
クーポンの発行を告知するためにある程度は媒体を活用することが
必要となってきます。

電通が絡んでいるのはもちろんそのためであり
従来押さえている媒体とリアル店舗をどう効果的に結び付けられるのかを
考えたときに出てきた手法といえます。

そのため企業側からすれば使う媒体によっては
コストダウンにはならないケースもあるでしょう。

しかし、コストダウンが目的ではなく費用対効果の実証が
なされるのであれば、費用は投下されることになるでしょう。
（効果があれば、の場合ですが）

いわゆるムダ打ちをなくすことができるかどうかが重要なのです。

これができれば凄いことなのですが…

それにしても店舗でのマーケティングには
携帯というデバイスはもはや考えないわけにはいかないもの、
になっているようです。

タグ：効果 フェリカ クーポン おサイフケータイ ピットポン