切り口はいくらでも…

昨日知ったニュースにこんなものがありました、

YouTubeの視聴回数0のビデオを集めたサイト

というものでした。

確かにYouTubeに世界中でアップされる動画は数え切れないですから
人に見つけ出されないビデオがあっても不思議ではないのですが、
それが内容的に面白くないとは限らないわけです。

実際このサイトにピックアップされてから
アクセスが急増したものもあったそうです。

この場合は逆に0という極端さが功を奏しています。
中途半端に10回なんてことだったらここにもピックアップされていませんから。

こう考えるとWebの世界ではいくらでも切り口ができる可能性がある、
ということです。

YouTubeのような膨大なコンテンツであればあるほど
切り口の多様性によって可能性が広げることができるということではないでしょうか。

これはYouTubeだけではありません。

例えばAmazonのようなサイトでも1件も検索されていないものが
あったりするでしょうし、評価が0の商品も多くあるでしょう。

まあ、それをどう活用するのかが問題なんですが。

一時期言われたロングテールなんていうもの
この切り口の問題なんでしょうね。

こういうことを考えられるのがWebの面白さではないでしょうか

タグ：YouTube 切り口 ロングテール