電子書籍の現状と思惑

日本の電子書籍市場は
2009年度が610億円ということで
今年は700億円弱程度と見込まれています。

但し、2009年に数字は電子書籍リーダー向けのものは
含まれていないようです。

要するに携帯向けのコミックが主体になっているようです。

一般の書籍の電子化はこれからという状況で
雑誌も含めてまだまだというところです。

電子書籍は保存場所がいらないためスペースに
困っている人には便利なものですし、
電子化によってコストメリットがでるならば
大量に書籍を購入するひとにはメリットがあるかもしれません。

あとはコミック、雑誌系などの一般書籍系以外のものは
電子化が進んでいくと思われます。

但し、一般書籍に関しては作家の思惑などもあり
一気に電子化は難しいかもしれませんね。

作家にとっての作品がただの電子データというのは
少し寂しいものがあるような気がします。

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