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影響力は移り行くもの [マーケティング]

電通から2009年の媒体別、業種別広告費の推計が発表されました。

我々が感じている通り、広告費の総額は減少しています。

中でも新聞、雑誌の落ち込みは顕著で
新聞はついにインターネットに抜かれています。

しかし、Webの仕事をしているとこれは遅すぎたともいえることです。

広告は当然ながら費用対効果が求められますから
より効果のあるほうへ移っていくのが自然だからです。

新聞は販売数の減少や押し紙問題などの不透明性があり
インターネットに比べて効果が分かりにくいこともあるため
魅力ある、影響力のある媒体とはいえなくなってきているのでしょう。

スーパーのチラシなどのエリアに密着しているような
折込にはまだ活用の余地があることは間違いないでしょうが
広範囲に展開するものには価値が減少しているのも事実でしょう。

以前のような価格では広告出稿量は絶対的に不足していくでしょうし、
この先インターネットを逆転できることはまず考えられません。

それだけインターネットの影響力が増しているのですが
逆にいえばインターネットの場合、シビアに効果が求められます。

影響力が増すほどに効果に対しても検証が必要になり
そこにネット広告のノウハウが生かされていくのです。

影響力とともに増すのはコストだけではなく
競争力、実現力ともに高いものが要求されることになります。

その意味でインターネット広告戦術の多様化が始まっているのです。

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