場を提供し続けること

羽田空港の国際線ターミナルが完成して
いよいよ羽田のハブ化が現実になってきました。

成田の存在さえも脅かしかねないことになってきます。

これはもちろん国の航空行政の無計画さがもたらしたことであり
不必要な空港を作り続けた地方とともに
先見性のなさ、無能さを露呈させています。

羽田は深夜の利用も可能ですから成田に比べての
メリットは地理的なもの以外にも大きいものです。

そこでわが地元の関西を見てみると
虚しい議論が続けられている3空港があるのです。

地域の全体最適を考えるならば関空に資源を集中させることが
ベストであることは明らかです。

そして関空はハブ空港としての機能を提供し続けることが重要なのです。

場を提供し続けることはWebの世界では非常に重要なことで
場を活性化させることで人や物を集中的に集めて
そこから新たな動きが発生することになっています。

空港というインフラでも同じことで
飛行機、人、物（貨物）が集まることで
さらに多くのものがあつまり、拠点となりハブとなり
活性化していくのです。

集まることの効果をもっと重要視しなければいけないのです。

空港の場合は国家レベルの事業ですので
企業単位で全てができることではないのですが
関空にはぜひとも場の持つパワーを発揮してもらいたいと
思っています！！

タグ：空港 インフラ