数字に惑わされないように… [マーケティング]
今日、7月~9月期のGDP速報値で
年率換算3.9%増という数字が発表されました。
今は左を向いても右を向いても景気のいい話は
伝わってこないので実感はあまりありません。
しかもこの期間はエコカー減税終了やタバコの値上げ前の
駆け込み需要、猛暑によるエアコン、コンビニの売り上げ増などの
不確定要因が押し上げのパワーとなっており
先行きの明るさを示すものではないでしょう。
10月~12月期もエコポイント終了前の駆け込み需要が
起こっていますからやや高めの数値が出る可能性はあります。
これは結局先の需要を先食いしているわけですので
テレビの地デジ化完了とも相まって反動は免れないでしょう。
当然先のことは分からないのですが
今のように作られた需要には限界があり
長くは続くものではありません。
もちろん政府にも先行きの不透明感は根強くあり
新たな景気回復策を打ってでることも考えられますが
手立てがない場合は本当の景気回復までの道程は
かなり時間がかかることになりそうです。
一時的にでも持ち直しているこの時期に
次々と手を打っていかなければならない状況を
認識することが必要です。
目先の数字よりも一手も二手も先を見通す力量が必要なのは
政治でもマーケティングでも同じです。
それができるプロが主導していない日本の経済を
信用しろというのは難しいのではないでしょうか
年率換算3.9%増という数字が発表されました。
今は左を向いても右を向いても景気のいい話は
伝わってこないので実感はあまりありません。
しかもこの期間はエコカー減税終了やタバコの値上げ前の
駆け込み需要、猛暑によるエアコン、コンビニの売り上げ増などの
不確定要因が押し上げのパワーとなっており
先行きの明るさを示すものではないでしょう。
10月~12月期もエコポイント終了前の駆け込み需要が
起こっていますからやや高めの数値が出る可能性はあります。
これは結局先の需要を先食いしているわけですので
テレビの地デジ化完了とも相まって反動は免れないでしょう。
当然先のことは分からないのですが
今のように作られた需要には限界があり
長くは続くものではありません。
もちろん政府にも先行きの不透明感は根強くあり
新たな景気回復策を打ってでることも考えられますが
手立てがない場合は本当の景気回復までの道程は
かなり時間がかかることになりそうです。
一時的にでも持ち直しているこの時期に
次々と手を打っていかなければならない状況を
認識することが必要です。
目先の数字よりも一手も二手も先を見通す力量が必要なのは
政治でもマーケティングでも同じです。
それができるプロが主導していない日本の経済を
信用しろというのは難しいのではないでしょうか
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